2015/08/31のBS-TBS開局15周年特別企画 クールジャパン~道(DOU)~ 演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」感謝祭の初日に参加するなど。
LILIUM感謝祭は、第一部 永遠の繭期の情景「LILIUM新作短編演劇~二輪咲き」、第二部 永遠の繭期の記憶「LILIUMトークショー」、第三部 永遠の繭期の旋律「LILIUM劇中歌ライブ」の三部構成でお送りいたします。
— 末満健一 (@suemitsu) September 1, 2015
本編以外のお話だと以下にダラダラとつぶやいているのだけれど、本編について千秋楽が終わるまで待ってつぶやくのも落ち着かないので本編についてはここにダラダラと書いていこうかなと。
特に本編の流れとかの説明をするわけでもなくただダラダラ吐き出す場です。
※2016/04/03:きもぴよさんがLILIUM感謝祭前後の末満さんからの情報をまとめられてます。
LILIUM感謝祭 前情報まとめ|きもぴよ のブログ
二輪咲き 上演後のニコ生など(ネタバレ注意)|きもぴよ のブログ
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ここから先は舞台「リリウム」「TRUMP」「SPECTER」「二輪咲き」のネタバレを気にせず書くのでご注意ください。
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情報が少ない中での個人的な妄想だよ。夢の中のお話だよ。
考えが変わったらちょいちょい更新するかもよ。
- 0901追記:下の方にあっさり判明した事実も書いたよ。
以下、まず事実のお話。
「リコリス(彼岸花)」の花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」、別名は「死人花」「幽霊花」、特徴は「花と葉が同時に出ることはない」(ヒガンバナ - Wikipedia)。
舞台「二輪咲き」、いろんなところに違和感を挟み込んできていたけれど違和感をあからさまに前面に出してきた演出としては以下のあたり。
- 塔から身投げした記憶を持つシルベチカ。それを予知夢と示唆するリコリス。
- お話ししてる最中にすぐに眠くなってどっかいっちゃうシルベチカ。
- リコリス曰く「あなたとわたしは二人でひとり」。
- キャメリアとキャッキャウフフしてるようにみえたシルベチカがやきもきするチェリーに「キャメリアとは付き合ってないよ?」と不思議そうな顔でいう。
- ラストシーンでキャメリアがリコリスを抱きしめながら「シルベチカ」と呼ぶ。
この課での新出単語「イレギュラー」。繭期にあるヴァンプに発現するさまざまな特殊能力。
以下、続いて個人的な妄想のお話。
1回しか観てないのでリコリスとシルベチカとその他の人がどの程度重なって出てきたのかわからないけれど、上記の演出的に醸し出されてるのは「シルベチカとリコリスは二重人格だぜ」感。
一応シルベチカもリコリスも他者とは会話している。眠くなっちゃうのはいかにも人格の入れ替わりを示唆している。
でもね、奥さん。
TRUMP沼に浸りきって堕落した繭期中毒者には「二重人格」とかそういうありきたりな展開では刺激が足りないんすよ!これまで何度もミスリードの罠に引っかかって満身創痍の獣は疑い深いんすよ!
そこで「刺激が欲しくて体が疼いて仕方がないの!」っていう向きにご用意したのが「転生説」「イタコ説(あるいはシックスセンス説。あ、すみません。映画「シックスセンス」もネタバレします)」。
まあ、文脈上「こんな説もあるぜ!」的な表現になっているもののみなさん普通に同じような妄想してるのでしょうけど。
あくびが出るぐらい長い時間存在していたクラン。どの時点でどのメンバーがいてどの時点でどのメンバーがいなかったのかわかりゃしない。
そして末満さんは前にも時間差攻撃を仕掛けてきたことがある。
「本当に一回仕掛けた戦法をもう一回使うのかよ」といったら、それはわからない。
- 0901追記:わかりにくい書き方だけれど、違う時間軸の各場面を繋げて同じ時間軸と誤認させるという叙述トリックというか演出のことね。
一回どちらかが塔から身を投げて死んでしまい、その後もう一方が生まれるというのは時間的に十分可能だし、転生後に繭期になって前世の記憶が蘇るというイレギュラーが発現、かつ、どちらもクランの同じみなさんとお友達だったりお付き合いしたりというのも成立し得るし、ちょいちょい輪廻転生の呪縛から逃れられない件について言及している末満さんの方向性ともおそらく合致する(転生説)。
また、転生関係になかったとしても「死者の記憶が混入する」「死者と対話する」というイレギュラーの発現、かつ、どちらもクランの同じみなさんとお友達だったりお付き合いしたりというのも成立し得る(イタコ説)。
彼岸花としてのリコリスの特性的には同時期に二重人格で入れ替わるよりも時間差で入れ替わるこのあたりがちょうどよい気がするなーと。
ちなみにこの系統とは全く異なる方向性として、「二輪咲き」を観ている最中は「キャメリアとシルベチカが愛してるって言ってるの、恋人として愛してるとかじゃなくて実は兄弟もしくは親子とかじゃね?」というのも思っていた。「愛してるって言ってるけど別に恋人とは限りませーん」というのはいかにも末満さんがやりそうなことではある。
- 0901追記:「そうだったそうだった!キャメリア、君はシルベチカの恋人だったね。それは申し訳ないことをした(「LILIUM-少女純潔歌劇-」botより)」っていうファルスの発言思い出した。ファルスの認識的には恋人でした。
実際、チェリーとシルベチカの会話をリコリスの呼びかけで中断された際、中断間際にシルベチカが「キャメリアは……」的に言いかけた気がするのが気になっていて、「転生説」「イタコ説」の方が個人的には面白いのだけれど、「キャメシル肉親説」の方がやられた感はある。
そして「キャメシル兄弟説」と言わずに「キャメシル肉親説」というのは、繭期の間に子供産んでその子がクランに入るのも可能だよなーっていうことで(親子どころかご先祖様的に遠くてもいいけど。時間だけはいくらでもあるんだ)。その方が面白いじゃない。
ただその場合は上記でシルベチカがキャメリアについて言いかけたのは微妙におかしな話になる(親子だと認識してることになる)ので、あくまでもそうなったら面白いよね的なものだけれども。
あと、「キャメシル肉親説」ではいずれにしてもリコリスに関する話題は横に置いたまま放置されてる。ここに前述の転生やイタコ合わせるとそれはそれでややこしくて面白そうではある。
- 0901追記:あ、そうそう。これまでに出てきてるイレギュラーって基本的に本人の感覚器官的なものに対する影響なのだけれど、リコリスが自分を他者と誤認させるような他者に干渉するイレギュラー持ってたりすると面白いなって思った。まあそれはイレギュラーが面白いだけでお話としては面白くなくなっちゃうのだけれど。
「イレギュラー」っていっぱい書けたので結構満足した。
モンステラ。
- 09/01追記:以下、本編ともあまり関係ないけど適当に言いたいことを言うなど。
「秘密の花が綻ぶ」の名前の順番がクランに入った順番かもしれないという話が以前にあった気がするけど、歌詞では古参のリリー、スノウの直前に出てくるマリーゴールドが「二輪咲き」ではみんなのいるなかでクランに入ってきたので、クランに入った順番というのはないのね。まあSPECTERパンフレットの年表の段階で気付けよって話ですが。
確か末満さんがニコ生か何かで今回ライネスはないって言ってた気がするけど、トークショーの始まりでみんな椅子運んできたときにライネス流れてきて「ここでか!」って思ったよね。
↓初日だけ観られて千秋楽観られなかったのだけれど、やはり冒頭のシーンにも仕込まれていたか。
いろいろあるでしょうが、冒頭の薬を飲む場面から飯窪リコリスがいなかったことが最初の伏線かな。あそこは本編でもファルスがいないのが一つの伏線だったシーンですね。
— カバオ・クリシュナ (@krishna_bb) September 1, 2015
↓やっぱり最低2回観て復習しないといかんよなー。仮説検証プロセス大事よね。
リコリスはマリーゴールドを紹介するシーンにもいなかったですね。
— ななよし (@nanayoshi) September 1, 2015
↓キャメシル画像置いておきますね。
スマ2期オーデ合宿前の段階で中西さんが小田さんの首根っこ捕まえているなど。のちのキャメリアとシルベチカである。 #小数賀さん pic.twitter.com/upyVP9I9DI
— ひとことぬし (@htktnushi) January 24, 2015
今回ファルスたん「そのうち考えるのをやめた」への導入ぐらいの雰囲気あったよね。
↓いろいろ書いてたのにあっさりネタバレきたーんw
ずいぶんあっさりとタネ明かしキタw 「言える範囲」と明言してるということは、ここで書かれなくても次回ニコ生で末満さんが普通にしゃべるパティーンかw // モーニング娘。‘14 天気組『リコリス 飯窪春菜』⇒ http://t.co/FlWJdZ0YUP
— ひとことぬし (@htktnushi) September 1, 2015
※末満さんが書くのを許可したということは逆にこれを額面通りに受け取ってはダメそうだけれどね。
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