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【ネタバレ】舞台「夕陽伝」観劇カキナグリ【適宜更新】

yuhiden.dstage.jp

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2015/10/24、池袋サンシャイン劇場に夕陽伝の昼公演(ハロヲタとしては「マチネ」より「昼公演」がしっくりくる)を観に行くなど。


小芝風花さんも出るのでそれなりに男性客もいるかなと思ったらほぼ女性。観劇前は自分以外に二人ほど女性と連れだってやってきた男性を見かけて、観劇後には混雑するロビーで十人ぐらい見かけた。お一人様のおっさんは希少種。


演出でもネタトークでもOLさんを意識したものが多く、ハロプロでは多数派であるおっさんクラスタとして、少数派になった場合はこういう雰囲気なのかーと、劇とは別の部分で興味深い体験をするなど。


ハロプロ舞台だとロビー開場30分前ぐらいには劇場前に入場列を勝手に形成してるのだけれど、今回はロビー開場の声が掛かるまではみんなまったりしていて、開場後もふんわり二列になってふんわり入っていき、ロビー内も比較的空いててみんなまったりグッズ列に並んでた。


ハロプロ舞台だとグッズ列は2F階段方向にずらーっと並べられるのだけれど、今回は入り口方向に列が作られていて、てっきりそのあたりは劇場でやり方が決まっているのかなと思ったけれど主催ごとに別のノウハウがあるのかもしれない。


さて、以下なんとなく観劇してみての感想というかレビューというか思ったことを書き殴るなど。



ここから先は舞台「夕陽伝」のネタバレを気にせず書くのでご注意ください。



※注:ネタバレを含むものの、紹介するための文章という訳ではなく思いついたことを順不同で書き殴っているだけのものであるため、これを読んでも劇のあらすじや概要などは分かりません。


※注:事前に夕陽伝に関する情報を集めていなかったので、既に末満さんやその他の方が解説済の内容も把握していない状態です。既に周知の事柄なども分からないまま記しています。


「夕陽伝」というのは狭間の物語で、狭間というのは異物が近接して交わるところ、「常世(あの世)と現世」「神代(神話の時代)と人の代」「子供と大人」あるいは「海と陽と月」が接する物語なのだなと。「海と陽と月」は旭でもよいのだけれど夕陽を選択したところに表題の妙があるなと。


終盤で富士丸と陸奥が黄泉国と現世を隔てる岩戸を支えるシーン、薬師丸ひろ子主演の映画「里見八犬伝」で犬田小文吾と犬川荘助が岩戸を支えて石化したシーンを思い出す。

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熊曾の王子真多羅と毘流古のコンビ、漫画「魍魎戦記MADARA」を思い出す。魍魎戦記の最初のお話では主人公マダラの双子の兄カゲオウが胎児の時にマダラにチャクラを全部奪われてヒルコとして誕生し、マダラもそのチャクラを父ミロク帝に奪われてヒルコとして流された。自分は魍魎戦記ちゃんと読んでないので細かいところは把握できてないしヒルコ周りのモチーフは「どろろ」からの流れのよくある話ではあるので、今回どのくらい魍魎戦記を意識したのかは分からない。ただ「マダラ」という名前でヒルコと関係していて末満さん世代であればその時点で多少は魍魎戦記が浮かんでると思う。ビジュアル的にもそれっぽい。


キャストパレードかっこいい。リングアナウンサーによるコールみたいなのが無骨な野郎どもの紹介にハマる。


カーテンコールかっこいい。え、そこで斬るのかよ。っていうのが無骨な野郎どもの終幕にハマる。でもそこで陽向たんにも凪大王やっつけて欲しかった。めっためたのなぎなぎにして欲しかった。


演出全般かっこいい。後ろのモノクロめいたスクリーンもかっこいいし、黄泉国でモクモクしてるところに左右からぞもぞも這い出してきて寝っ転がったまま手を突き出してワラワラと蠢かすのもかっこいいし、毘流古がぐねーんと逆さになるのも骨無しがうまく表現されていてかっこいい。あと、陽向たんの「「クケケケケ!」」っていう笑い声たまんない。


ゴキブリと蚊を退治したくだり大好き。あれで軽く御飯三杯はイケる。


凪大王がイザナギ、海里・都月・陽向がそれぞれスサノオツクヨミ・アマテラスっぽいのは自明として、猿美弥はサルタヒコなのかアメノウズメ(サルメノキミ)なのかそのあたり合わさったものなのか。途中判断を誤ったものの大王を助けて国を導く役割としてちょうどよい設定だったと思う。


アマテラス・ツクヨミスサノオはこの順番に生まれていて海里・都月・陽向はそれとは逆順に生まれているっぽい点、何かあるかなと思ったけど、何もないかも。たまたまかも。


熊曾シーンで大蛇が出がちなのは八岐大蛇をふんわり織り交ぜたのかしら。


桃はせっかく出てきたのならもうちょっと活躍してもよかった気がする。


海里・都月・陽向はキャラクターとしてはちょっと味が薄かった気がする。主人公はストーリー上いろいろやらないといけないことが多いから仕方ないかもしれないけど、主役が三人とも薄めだったので、もうちょっと色があってもよかった気がする。都月については設定上はもうちょっと色が出せた気がするので時間的に足りなかったというのもあるのかな。逆に真多羅と毘流古が素敵に濃すぎたともいえる。


末満さんの脚本、BL要素ちょいちょいある気がするの。(褒めている)


王宮のシーンで上の方に出てくる龍の目みたいなセット好き。


前半で客席「キャー!」なって、なんぞなんぞと思って後でレポート見たら「秋人くんがペダル漕いでバキュン」「新開さんのバキュンポーズ」とな。なるほど。わからないけどわかった。なるほど。


Patchの中山さんと三好さんが結構出てきてて嬉しかった。このお二方の腹から出す発声が好き。


お昼に黄泉国の劇を観た後、夜に土曜プレミアムでやってる「ステキな金縛り」を観てるなう。因果。

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