今年もハロプロ楽曲大賞の季節がやってまいりました。
2013年/2014年/2015年/2016年/2017年/2018年/スマアン2009-2019/2019年に引き続き今回も自分の投票内容をブログに書くよ。お暇なら過去分もみてね。
楽曲大賞の公式サイトはこちら。12/16いっぱい投票可。
→ 第19回ハロプロ楽曲大賞'20
以下のものと次点以降の数曲を動画と一緒にずらずらと書いてみました。
舞台曲とアルバム曲のほとんどに公式動画がないのが残念。でも聴いたことのない曲は是非一回聴いて欲しい。
楽曲部門：自分の好きな5曲 計10pts.
MV部門：自分の好きな3曲 計6pts.
YouTube部門：自分の好きな5個 計10pts.
推しメン部門：自分の好きな1名
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楽曲部門
1位. BEYOOOOONDS : アラビアン・ラプソディ (3 pts.)
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演劇女子部「アラビヨーンズナイト」の劇中歌。ラプソディの名の通り、侍女シェヘラザードの独唱から始まりシャハリヤール王の説明を経てシェヘラザードの語る各物語が異なる曲調で紹介される。ノリの良いアラジン曲、軽快なシンドバッド曲、飄々としたアリババ曲、爽快なヌレンナハール曲。そして憎々しげに歌う乳母ジラの独唱を経て祈るようなシェヘラザードの独唱が再び登場し一転して妖艶なアラビア風の輪唱からの壮大なショータイムで幕。終盤の切ないシェヘラザード独唱からの畳み掛け大好き。楽しんで頂けること請け合い。
2位. こぶしファクトリー : 青春の花 (2.5 pts.)
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星部ショウの恥ずかしくなるぐらいまっすぐでエモい楽曲は一直線に駆け抜けていったこぶしファクトリーと相性が良い。洗練に洗練を重ねた5人の声の重なりは絶品。最初から最後までこぶしの歌声についてくるトトトトという小気味よい伴奏に、こぶしと共に過ごしてきたんだという併走感を覚える。そしてコーラスとストリングスが綺麗。
3位. PINK CRES. : マイネームイズアイデンティティ (2 pts.)
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℃-ute「人生はSTEP!」や勝田里奈さん「とっておきのオシャレをして」の石井浩平さん作曲。ジャズ調の楽曲にPINK CRES.の低音の魅力が詰まってる。流れるようなフレーズが気持ちいいし時折挟み込まれる裏声がかっこいい。そして長年うたを歌ってきた夏焼さんがさらにワンランクアップした感ある。＼チッアー／
4位. つばきファクトリー : 断捨ISM (1.5 pts.)
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これまでSHOCK EYE作詞/作曲の楽曲は爽やかさの成分が多くてゴリっとしたエグみが足りないなーと思っていたが、ここに来てエグみがしっかり入った楽曲現る。冒頭の「パン！」からドラムとベースをジャンジャン効かせて、Aメロは「見渡せ！」「つけ！」「溜め込む！」「服！」「雑誌！」の掛け声を入れながら語尾を上げたり下げたり。それでいてサビではストリングスをしっかり効かせてSHOCK EYEらしい爽やかなメロディーライン。好きなフレーズは「我欲の末路」。終盤に入ってくるパパンのクラップも好きよ。
5位. 金澤朋子 : 黄色い線の内側で並んでお待ちください (1 pts.)
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原理主義的超安定志向の歌。宮本佳林さんの「どうして僕らにはやる気がないのか」やJuice=Juiceの「がんばれないよ」はタイトルに反して結構やる気を出してがんばる楽曲だが、こちらは情熱的なオケに乗せてちゃんと現状維持でやり過ごしていくロックな楽曲。安定を求める主人公の心情を歌う元公務員志望の金澤さんのややクセの強い豊かな声が堪能できる。サビで「何も考えないで 繰り返してるだけで 安らげるんだ」って言い放つ歌詞、天才じゃない？謎に昭和感溢れるMVも好き。そして一番最後の「また並んでいた」の「た」の語尾の放り投げ方が最高。＼きろーいせんのうちがーでー／
6位以降
6-10位
- BEYOOOOONDS : ビタミンME
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可能性とミヤマクワガタが詰まっている楽曲。児玉雨子と星部ショウと板垣祐介。ノリノリに仕上げながらちゃんとテーマに沿ってる。Bメロのグネグネした展開と高瀬さんの「わんつーすりーふぉー」の発声が芸術的。＼みいみー！／
- アンジュルム : 限りあるMoment
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とにかくコーラスとストリングスがカッコイイ楽曲。間奏後半の左右のスピーカーから聞こえる「オーオーオーオー」も好き。
- モーニング娘。 : 人間関係No way way
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LOVEペディアと比べて若干ソリッドな曲調。MVの雰囲気や色合い、ダンスも好き。
- つばきファクトリー : 意識高い乙女のジレンマ
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作曲KOUGA/編曲大久保薫。イントロやAメロで各音を短めに切っていくあたりにモーニング娘。の「時空を超え 宇宙を超え」っぽさがあり、細かいギミックに大久保薫を感じるものの、サビの素直で爽やかな流れなどはKOUGA感ある。
- つばきファクトリー : 抱きしめられてみたい
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児玉雨子/大橋莉子のチーム低温火傷による新たな冬曲。片足上げるのと後ろ手で指折る振付も好き。
11-16位
- アンジュルム : ミラー・ミラー
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いつになくオサレな楽曲。この味を出せるのは今のアンジュルムだからこそ。コーラスの「ンミンラミンラー、ンミンラミンラー」や「ミラミラミンランボー」の「ン」が堪らない。ミラーをモチーフにしたダンスもかっこいい。そして最後の上國料さんの囁き。堪らんね。
- Juice=Juice : ポップミュージック
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鳩曲。KANが作った変態曲。素晴らしい。振付も何故か挑発的。なんだやるのかコラ。MVでは04:53の植村さんが最高に美しいと思う。
- モーニング娘。 : LOVEペディア
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ドンツクツクと何やらエスニック風味ある曲調。各ソロの「LOVEペディア」が印象的。
- Juice=Juice : 好きって言ってよ
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変態鳩曲の相方なので若干影が薄い感じもするが良曲。地味に稲場さんの甘い声が効いている。MVも良い。
- BEYOOOOONDS : アラビヨーンズナイト
演劇女子部「アラビヨーンズナイト」の劇中歌。小林さんのねっとりしたソロから始まる楽曲。歌い継ぐ高瀬さんも技巧的。2番の「醒めたリアクション」「足はガクガク」の声の重なり具合というか声のずらし具合が絶妙。輪唱のところと終盤の囁くような「アラビヨーンズナイッ」大好き。
- PINK CRES. : ルーレット
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小林さんのラップから始まる楽曲。歌い出しやしゃくり上げるブリッジは二瓶さん、ラップや変則的なコーラスは小林さん、メインは雅ちゃんという、PINK CRES.の王道的な編成。
MV部門
1位. BEYOOOOONDS : ビタミンME (3 pts.)
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可能性とミヤマクワガタが詰まっている楽曲。導入の小芝居から曲中の演出まで全てが高品質なMV。冒頭の高瀬さんの発声と島倉さんの心を亡くしてしまった虚無の眼差し。02:08でポンポンを打ち棄てるところも好き。特に小林さんはしっかりヒザを使ってバチーンと打ち棄ててる。
2位. アンジュルム : 限りあるMoment (2 pts.)
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寒そうだけれど舞台と衣装がかっこいいMV。冒頭のフォーメーションで首をカクカクさせてるところなんか最高だし、もどきポーズのカニさんもかわいい。03:18からの上國料さんがターンして両手をキュッとするところも好きだし、01:03で後ろ向きの人たちがヒザ曲げて腕を挙げてるのに対し前向きの人たちは真っ直ぐ立って腕を挙げてて、そこの笠原さんの立ち姿も好き。
3位. モーニング娘。 : 人間関係No way way (1 pts.)
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くすんだ青で構成された衣装と画作りが綺麗なMV。ダンスもイカしてる。とにかく色味と構成のバランスが絶妙。
YouTube部門
1位. つばきファクトリー : つばきファクトリー《チャレンジ部》ダイススタッキングに挑戦！ (3 pts.)
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可愛らしい女の子たち（部長、総長、CEO）が頑張ったり飽きたりしているのを愛でる動画。時間が経つにつれて姿勢も言動も緩くなっていくところが見所。最高のコンテンツシリーズなのに何故か供給量が少ない。
2位. つばきファクトリー : つばきファクトリー小片リサ《チャレンジ部!?》もしかめ3分チャレンジ (2.5 pts.)
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3分チャレンジとは言うものの小片りさまる先生の御慈悲により9分近くある映像。カメラに寄ってお話してくれるし、失敗したときの表情も捉えているし、小片さんのご家庭の壁や扉まで堪能できる。03:45から始まるドキュメンタリーには全米が泣いた。頑張っている左手をじっと見守り続ける健気な右手にも注目。
3位. BEYOOOOONDS : BEYOOOOONDSメジャーデビュー1周年記念～やってみよう!生配信～ (2 pts.)
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BEYOOOOONDSのみなさんがしっかり50分近く楽しませてくれる動画。終盤では星部ショウも飛び入り参加。冒頭の音声トラブルのくだりも楽しい。そして島倉さんにはミヤマクワガタが詰まっているという事実が明かされた問題作。
4位. BEYOOOOONDS : 【お家でもびよんず学校#72】5月31日 里吉うたの先生 (1.5 pts.)
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うーたん動画の最高傑作。うーたん先生に御指導頂くダンスの良さもさることながら、個人別の最終回ということでリラックスしてお話しになっているところも推せる。BEYOOOOONDSのみなさんいずれも動画の制作がお上手なのだけれど、里吉さんはテロップによるガヤの入れ方が絶妙。そして、数ある「お家でもびよんず学校」の動画の中からこの動画が選ばれた一番の理由は、04:16の「あっ……だばじゃばばぁ（？）」。
5位. コラボ : Hello! Project ひなフェス 2020 ～欠席者無しの大抽選会！～ (1 pts.)
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みんな大好きひなフェス抽選動画。今回はちょっと遊びが少ない気がするものの、やはりハロプロ総出で好き勝手に座らせるとそれだけで良コンテンツになる。
