第21回ハロプロ楽曲大賞'22：ひとことぬし投票メモ

今年もハロプロ楽曲大賞の季節がやってまいりました。
2013年/2014年/2015年/2016年/2017年/2018年/スマアン2009-2019/2019年/2020年/2021年に引き続き今回も自分の投票内容をブログに書くよ。お暇なら過去分もみてね。

楽曲大賞の公式サイトはこちら。12/07いっぱい投票可。
→ 第21回ハロプロ楽曲大賞'22

以下のものと次点以降の数曲を動画と一緒にずらずらと書いてみました。
舞台曲とアルバム曲のほとんどに公式動画がないのが残念。でも聴いたことのない曲は是非一回聴いて欲しい。
楽曲部門：自分の好きな5曲計10pts.
ハロプロ楽曲カバー部門：自分の好きな3曲計6pts.
MV部門：自分の好きな3曲計6pts.
YouTube部門：自分の好きな5個計10pts.
推しメン部門：自分の好きな1名

→楽曲部門の先頭へ
→ハロプロ楽曲カバー部門の先頭へ
→MV部門の先頭へ
→YouTube部門の先頭へ
→推しメン部門の先頭へ

楽曲部門

1位. BEYOOOOONDS : 英雄～笑って! ショパン先輩～ (3 pts.)

www.youtube.com
タイトルとモチーフから奇曲かとおもいきや、その実ドラマチックな展開を見せる楽曲。三題噺みたいな一見まとまりのない素材を組み合わせてよくぞここまで昇華させた。BEYOOOOONDSひとりひとりの声質や歌唱方法も際立っているが、特に西田さん清野さんの台詞からの荘厳な幕開けと、平井さん前田さんの独唱からのエモーショナルな展開が秀逸。

2位. BEYOOOOONDS : 虎視タンタ・ターン (2.5 pts.)

www.youtube.com
ときには甘くときには鋭い声色の台詞をトリッキーに織り交ぜながら展開される2022年時点でのBEYOOOOONDSの集大成ともいえる楽曲。終盤の畳み掛けが気持ちいい。仔猫ちゃんって思ってた？

3位. 小片リサ : どっち (2 pts.)

www.youtube.com
音源では「すっ」という小片さんの呼吸音から始まる楽曲。「最期」「瞬きの重なりが終わる日」など死を思わせる歌詞がちりばめられつつ存外悲壮感なく展開される。「ぎゅっと目が合ったその時」「ひとつふたつみっつよっつ」などちょっとしたフレーズも印象的。全編通してのベースとドラム、サビのストリングスが良い味だしてるが、終盤の小片さんの声と鍵盤の音だけになるところも好き。

4位. モーニング娘。 : Chu Chu Chu 僕らの未来 (1.5 pts.)

www.youtube.com
笛曲。過去作でも馴染みのあるギミックで溢れた、つんくと大久保薫による由緒正しい娘。の楽曲。全編通して変態的な音とリズムが気持ちいい。しばらくギューッと抑えた感じで進んできてサビで急に開放感ある展開になるの素敵。終盤の裏側で鳴る「WOW WOW ah ah」大好物。

5位. アンジュルム : 愛・魔性 (1 pts.)

www.youtube.com
「Fiesta! Fiesta!」系のエリック・フクサキ曲。イントロこそ情熱的であるものの実はサビ含めて本編のオケはすごく情熱的というわけではない。この楽曲の情熱感は主にアンジュルムの声で創り出されている。上國料さんの「儚い夜　照らして」のリズム感めちゃくちゃ良いよね。

6位以降

6-10位

Juice=Juice : Future Smile

www.youtube.com
金澤さん体制下のお洒落な歌唱が楽しめる楽曲。1番のAメロはベテラン勢、2番のAメロは新人勢で歌唱しているのが味わい深い。有澤さんヴァイオリン後の段原さん金澤さん松永さん井上さんのソロの繋ぎ大好き。

モーニング娘。 : ビートの惑星

www.youtube.com
ノリノリでオシャレな楽曲。曲調は違うけど、曲の楽しみ方的には「スカッとMy Heart」に近いような気がする。

小片リサ : Kitty

www.youtube.com
小片さんの楽曲として意外な曲調、というか、ハローのなかでもみかけない曲調のオサレな楽曲。オケがシンプルなためほぼ小片さんの歌唱でメロディーが展開される。ずっとクラップ音が入っているおかげでフリコピ講座の動画が用意されているのにも関わらず小片さんのヲタクで構成される現場ではクラップ曲になっている。

宮本佳林 : ハウリング

www.youtube.com
ちょっとエスニックな風味のある格好いい佳林ちゃんの楽曲。児玉雨子の歌詞に不安定な主人公のハウリング感がよく出ていて「いいからとりあえず温かいココアでも飲んで一回休みなさい」と言いたくなる。

小片リサ : いのちの歌

www.youtube.com
小片さんの公演「bon voyage!」のラスト曲。回によって楚々とした雰囲気、荘厳な雰囲気、包み込む雰囲気、教え諭す雰囲気など印象が変わる歌唱。「パフォーマンスを直にみられる」というより「ステージと会場の間で交流を感じられる」という意味で「現場で聴いた方がよい」楽曲。

11-13位

Bitter & Sweet : ないものねだり

www.youtube.com
綺麗な歌唱をするビタスイさんによるかっこいい楽曲。ライブでたくさん聴いたのでついクラップしたくなる。耳で聴くだけでも素晴らしい楽曲だが、歌詞を読むと主人公と「君」との間にどんなドラマがあったのか凄く気になってくる。

モーニング娘。 : よしよししてほしいの

www.youtube.com
頭をよしよししたりあごをてろてろしてくれる歌。今夜の終わりが来たなら眠るけど今夜の終わりがいつだかわからない。禅問答か。

BEYOOOOONDS : ハムカツ黙示録

www.youtube.com
「ハムカツ食う」と「はぁ…ムカつく」に全振りしてるクセに妙に良くできててムカつく楽曲。うっかり歌詞に気を取られてしまうが、よく聴くとコーラスと咀嚼音が結構うるさい。

→楽曲部門の先頭へ
→ハロプロ楽曲カバー部門の先頭へ
→MV部門の先頭へ
→YouTube部門の先頭へ
→推しメン部門の先頭へ

ハロプロ楽曲カバー部門

1位. モーニング娘。 : I WISH (3 pts.)

www.youtube.com
きらきらした名曲を新しいメンバーでカバーすることで一層きらきらしちゅう。「雨の日」に初めて聴くのではなく「晴れの日」に聴いて「そのうち雨も降る」ことを意識しておくの大事。有事には余裕がなくなるので平時に備えておく。

2位. 小片リサ : ふわり、恋時計 (2 pts.)

二胡ベースで独唱のものとしてアレンジしたバージョン。原曲からガラッと印象を変えてきた意欲作。

3位. 稲場愛香 (Juice=Juice) : もしも… (1 pts.)

www.youtube.com
かわいらしい曲をかわいらしい人がソロで歌う。オリジナルにももち先輩が参加しているという点でもエモい。

→楽曲部門の先頭へ
→ハロプロ楽曲カバー部門の先頭へ
→MV部門の先頭へ
→YouTube部門の先頭へ
→推しメン部門の先頭へ

MV部門

1位. BEYOOOOONDS : 英雄～笑って! ショパン先輩～ (3 pts.)

www.youtube.com
いろいろとよく出来てる映像だけれど、なかでも小林さんの振り返りシーンで優勝。冒頭の思い詰めた様子と楽譜を落とした流れを踏まえての笑顔は涙腺に訴えかけてくる。ウトウトした後の各器物を持ったメンバーの表情も素晴らしい。

2位. 小片リサ : どっち (2 pts.)

www.youtube.com
昼リサと夜りさの対比が印象的な映像。音ハメのカット割りやかわいらしいフォントなど、細かいところもよく作られてる。そして何より小片さんが綺麗。

3位. モーニング娘。 : Chu Chu Chu 僕らの未来 (1 pts.)

www.youtube.com
静と動を使い分けたダンス最高。「Chu ru Chu ru」のあたりの牧野さんもかっこいいんだけど、「明日も待てぬこの僕だけど」から最後の「WOW WOW ah ah」までの手振りが特にかっこいい。歌い始める前の「チャッチャ」で上向いてヒザ曲げて手を後ろにチャッチャってやるところも好き。